ミステリアスという言葉が似合う黒
黒い猫というのはお客様の好みが最も分かれる色合いです。黒猫というイメージが色々な解釈があるからだと思います。賛否両論ある黒猫ですが昔から作られそして今もなおご支持頂いているのはやはり意味合いというよりもそのミステリアスな風貌に惹かれるからだと思います。色だけの解釈で言えば魔除けという意味合いがあるのが黒だそうです。黒猫は神秘的な守護神、そんな感じでしょうか。
作品名にある「盛(もり)」とは九谷焼の置物の特徴でもある「盛(もり)技法」と呼ばれる絵付技法により彩色された作品です。盛技法は粘度の高い絵具をデコレーションケーキにクリームを絞り出す方法と同じ要領で厚く盛り上げる絵付技法となり、その盛り上がった絵具により生まれる立体的な紋様や風合いは、どこか謎めいた神秘的な美しさを創りだします。手仕事での彩色ですので若干、色の濃淡(ムラ)がありますことご了承下さい。
置物に描かれている金色は絵具の境目に隙間がある場合や焼成の際の温度差によるくすみ色ムラがあります。また作品ごとに絵柄の配置や配色に若干違いがある場合もございます。
【招き猫「手」の秘密】
九谷焼の招き猫が挙げている左右の手にはこんな云われがあります。
右手で招いている招き猫は「金運・財運」を招くと云われています。また左手で招いている招き猫は「人・ ご縁」を招くと云われています。挙げている手の意味を知って作品選びをされると作品への愛着も増し運命 の招き猫と出逢えるかもしれません。例えば開店御祝、起業御祝などの場合は右手を挙げている猫を、また 新築御祝、就職御祝などには左手を挙げている猫をお選びになられることをお薦めいたします。 ちなみに私が一番最初に購入したのは右手を挙げている招き猫でした。
花屋に花を贈るのもどうかと思いましたので、色々、考えた中に『まねき猫』がありました。
黒は、厄除けとされていますが
商売するので、人は勿論大切ですが、金儲けしないといけないと思い、金を呼ぶ右手を考え、近場の方を呼ぶと言われる耳より下に手がある物を探していました。
九谷焼のこの商品を見た時、『あっ、これだ!』と直感で決め、悩まずに買わせていただきました。
プレゼントし、皆んなで眺めてたのですが、想像以上の素晴らしいデザインで、九谷焼の鮮やかな素晴らしさも知り、感無量です。
贈った彼女も『お店に行ったら、一番に撫でる』とお店の入り口の入った所に飾ってくれています。
買った側の私も御社に『ありがとうございました。』と感謝します。
でんちゅう様
この度は大切な贈り物としてこちらの招き猫ちゃんをお選び頂けましたこと心より感謝申し上げます。先様の事を想われた大切な贈り物を御依頼頂けましたこと大変光栄に思います。今回の招き猫ちゃんが先様のもとで長く可愛がって頂けましたら幸いでございます。温かいお言葉の数々と今回の贈り物へのお優しい想いをお聞きすることができ私どもも幸せの御裾分けを頂くことができました。本当にありがとうございました。